こんにちは。thimiです。
陸マイラーがANAマイルを貯めるといえば、ほとんどの人が作っていると言っては過言ではないカード「ANAワイドゴールドカード」。
メインカードとして利用して、1,000円=1ポイント=10マイルに交換することが出来ますが、毎月1回一手間を加える事で還元率が最大1.3%になります。
※ ANA航空券の購入の場合は100円=2マイル(ANAカードマイルプラスでの自動積算マイル+ポイント移行マイル)
こちらの記事では、マイルを多く貰うための手順&マイルへの交換方法をご紹介します。
ANAワイドゴールドカードでマイルを多く貰う方法
マイ・ペイすリボを設定&利用する
マイ・ペイすリボとは?
事前に設定した毎月のお支払い金額を超えた利用分が、自動的にリボ払いになるサービスです。
マイ・ペイすリボの特徴は、カード利用時は1回払いでお買物するだけです。毎回、「リボ払いで!」と言わなくても自動でリボ払いになります。
最低お支払い金額は5,000円からとなっており、月々の収入や支出のやりくりに合わせて自由に設定可能です。また、設定金額の増額・減額も可能です。
しかも、「マイ・ペイすリボ」を設定して、リボ払い手数料の請求がある月はボーナスポイントが貰えてしまいます!
これらのマイ・ペイすリボの特徴を活用して、 マイ・ペイすリボの設定&毎月リボ払いの金利を発生させることで、マイルを多く貰います。勿論、リボ払いの金利を最小減にするために、毎月1回リボ払い金額の増額という一手間が発生しますが、慣れてしまえばそんなに苦ではありません!
ボーナスポイントは、通常ポイントのように1ポイント=10マイルに交換は出来ませんが、ポイントサイトを経由することで還元率をあげることが出来ます。
また、 マイ・ペイすリボ 年に1回以上カードを利用すれば年会費が割引になります。マイ・ペイすリボの設定&利用により、ポイントを多く貰いつつ年会費も割引きされるので、是非活用しましょう。
ANAワイドゴールドカードの年会費を安くする方法は下記参照
ANAワイドゴールドカードの年会費を安くする方法
マイ・ペイすリボを設定方法(登録時1回のみ)
まずは、三井住友カードのWebサービスVpassにID・パスワードを入力してログインしましょう。まだ、VpassのIDを持っていない方は、手元にクレジットカードを準備の上、右側にある「Vpassにご登録(無料)」より、直ぐに登録出来ます。※カード入会時に、「マイ・ペイすリボ」登録にした場合は既に登録済みなので、Vpassで再度設定する必要はありません。
ログイン後、「リボ払い&キャッシング」のタブを選択し、「マイ・ペイすリボ」をクリックします。
次に、ページ中段辺りにある「「マイ・ペイすリボ」のお申込み」をクリックします。
申し込み内容は、「元金定額コース5千円」と「元金定額コース」が選べます。どちらを選択しても大丈夫ですが、私は毎月の増額時に計算し易いように 「元金定額コース」 で1万円の設定をしています。ボーナスポイントを貰うためにはリボ払いの金利を発生させる必要があるため、「元金定額コース」を選択し金額を入力する場合は、月の支払い費用以上の金額とならないように、少ない金額を入力しておきましょう。
例えば・・・
・元金定額コース 1万円設定
クレジット利用額 9万円
⇒リボ払い扱い ◎
・元金定額コース 10万円設定
クレジット利用額 9万円
⇒ 一括払い扱い ×
「元金定額コース」を設定して、高い金額を設定&毎月減額する方法もありますが、増額と減額での金額単位が異なるため、減額方式だとリボ払いで発生する手数料が高くなってしまいます。そのため、「元金定額コース」を設定して、低い金額を設定&毎月増額する方法をおススメします。
減額の場合:10,000円単位
増額の場合:1,000円単位
マイ・ペイすリボの設定は、上記の設定を一度すれば完了です。
マイ・ペイすリボの増額方法(毎月1回)
マイ・ペイすリボの増額は、毎月1回支払い金額決定後に実施する必要があります。それを忘れると、高いリボ払い手数料を払わなくてはいけなくなるので、支払い金額決定日に忘れずに増額するようにしましょう。
三井住友カードのWebサービスVpassにID・パスワードを入力してログインします。
ログイン後、「リボ払い&キャッシング」のタブを選択し、「リボ払いお支払い金額の変更」をクリックします。
「増額を申し込む」をクリックします。
上段に記載の「次回お支払い金額(最低お支払い金額)にご希望の金額を増額する。」を選択し、「次へ進む」をクリックしてください。
※下段の「下記お支払い以降、毎月のお支払い金額を変更(増額)する。」を選択してしまうと、次回以降リボ払いの設定金額が高くなってしまい、リボ払いにならなくなる=ボーナスポイントが貰えなくなる可能性があるため、間違って選ばないようにしてください。
下段の「一部追加して支払う。」を選択すると、金額を入力出来るようになります。
この時、リボ払いの手数料が安くなるように、「1000円+端数」を追加お支払い金額から引いた金額を入力してください。ここで、追加お支払い金額全てを入力してしまうと、リボ払いとなりません。また、端数分(今回は976円)だけ残して、57万6千円を増額した場合に、端数の金額が小さ過ぎてリボ払い手数料が発生せず、ボーナスポイントが貰えない場合があります。そのため、 「1000円+端数」 を残すやり方をおススメします。
確認画面で、次回の支払い金額が「リボ払いで設定した金額(今回は1万円+前回のリボ払い手数料2円)」+「追加お支払い金額(今回は57万5千円)」の合計(今回は585,002円)となっている事を確認して、「申し込み」をクリックすれば完了です。
※次回のリボ払いは、残額1,976円に発生します。(年率15.0%)
毎月実施する必要がありますが、これを毎月一回行うだけで、ボーナスポイントが貰えます。是非、「マイ・ペイすリボ」を活用して、マイルを多く貰ってください。慣れてしまえば、毎月の増額が日課となりますよ😊
ANAワイドゴールドカードのワールドプレゼントのポイントをマイルに交換する方法
通常ポイントとボーナスポイントとは?
ANAワイドゴールドカードのワールドプレゼントのポイントには、クレジットカードを利用して貰える通常ポイントと 「マイ・ペイすリボ」を利用して貰えるボーナスポイントの2種類あります。
交換方法が違うため、誤った交換をしないように注意しましょう!
※通常ポイントをボーナスポイントと同じ交換をしてしまうと損してしまいます。
通常ポイントとボーナスポイントの確認方法
ワールドプレゼントのポイント(通常ポイントとボーナスポイント)の確認は、 三井住友カードのWebサービスVpassで出来ます。ID・パスワードを入力してログイン後、「ポイントサービス」の「ポイントの確認」を選択します。
すると、下記のように現在持っているポイントの残高を確認出来ます。
このとき、赤枠が「通常ポイント」青枠が「ボーナスポイント」となります。
通常ポイントの交換方法
通常ポイントの交換方法は、簡単です。ANAワイドゴールドカードを手元に準備の上、 三井住友カードのWebサービスVpassにログイン後、「ポイントサービス」の「ポイントの確認」を選択します。
通常ポイントである上段の「うちANAマイレージ以降可能ポイント(ANAカード)」の「ANAマイレージ移行」をクリックします。
下記の「ゴールド専用」を記載されている「10マイルコース」の「お申込みはこちら」を選択します。ANAワイドゴールドカードは、マイルに交換する際の手数料は無料となります。
手元に準備しておいたカード情報を入力して「次へ進む」を選択します。
通常ポイントは、上段のポイントなため、「うちANAマイレージ移行可能ポイント(獲得ポイント)」と「移行可能ワールドプレゼントポイント」が同じになっていると思います。下記画像では、「1,474ポイント」が持っている通常ポイントとなります。
1ポイント以上1ポイント単位で、マイルに交換したいポイントを「申込ワールドプレゼントポイント」に入力して「確認する」で進んでください。
入力したポイント数が間違いなければ「決定する」で、手続きは完了です。
※下記は、手持ちの全てのポイント(1,474ポイント)を交換した場合ですが、一部のマイルだけ交換も可能です。
ボーナスポイントの交換方法
ボーナスポイントの交換方法は、複雑です。ワールドプレゼントのポイントを交換率をあげるため、直接ANAマイルに交換するのではなく、ポイントサイト等を経由して交換します。そのため、他のクレジットカード等が必要になります。
ここでは、ワールドプレゼントのポイントをポイントサイトに交換するまでを紹介します。
ポイントサイトからANAマイルまでの交換ルートは、下記を参照してください
「各ポイントサイトからANAマイルまでの交換ルートまとめ」は下記参照
各ポイントサイトからANAマイルまでの交換ルートまとめ
まずは、ANAワイドゴールドカードを手元に準備の上、 三井住友カードのWebサービスVpassにログイン後、「ポイントサービス」の「ポイントの交換」を選択します。
「ポイント交換・移行が可能なサービス一覧」の「ポイント移行」を選択してください。
色々なポイント交換先がありますが、ANAマイルに交換するためには中継サイトでもある「G-Point」を選択します。移行前に、「G-Point」への登録はしておく必要があります。登録がまだな方は、先に登録しておきましょう。
「お申込みはこちら」を選択します。
手元に準備しておいたカード情報を入力して「次へ進む」を選択します。
ここで、Gポイントへ移行するポイントを入力しますが、注意が必要です!
下記赤枠は、通常ポイントとボーナスポイントの合計金額が表示されています。「移行可能ワールドプレゼントポイント」は、200ポイント以上100ポイント単位で、通常ポイントとボーナスポイントの合計金額を交換することが出来ます。マイル交換の時は、通常ポイントは直接1ポイントを10マイルに交換した方が交換率が良いので、交換の時に通常ポイントを入れないようにしましょう。
下記例の場合は、最大「3,600ポイント」まで入力出来ますが、ボーナスポイントでの最大である「2200ポイント」までが損をしない最大の入力値となります。
Gポイントに移行する交換ポイントに間違いがないか確認したら「決定する」を選択してください。間違って通常ポイントを入力してしまうかも?と心配な場合は、先に通常ポイントをANAマイルに交換手続きをした後にボーナスポイントの交換手続きをした方が安全かもしれません👌